こんにちは!
この記事では、UbuntuでPythonの仮想環境をつくる方法を解説します!
venvのインストール方法から、仮想環境の有効化・無効化、削除方法まで解説しますので、ぜひ最後までご覧ください(^^)
仮想環境をつくる準備
Pythonの仮想環境をつくるには、venvが必要です。
もしインストールされていなければ、以下のコマンドでインストールします。
sudo apt install python3-venv
この記事では、「env」という名前の仮想環境をつくることにします。
別の名前にする場合は、これ以降「env」の部分を自分が作成した仮想環境の名前に置き換えてください。
仮想環境の作成と有効化
仮想環境を作りたいディレクトリに移動した後に、
python3 -m venv env
を実行すると「env」という名前の仮想環境が作られます。
次に、
source env/bin/activate
でその仮想環境を有効にします。
プロンプトの先頭に「(env)」という文字が付け加わっていれば、成功です!
この状態で、
pip install [ライブラリ名]
を実行すると、その仮想環境にライブラリがインストールされます。
仮想環境の無効化
有効化した仮想環境を無効にするには、
deactivate
を実行します。
仮想環境の削除
仮想環境を削除するには、そのフォルダを削除すればOKです。
今回は「env」という仮想環境を作ったので、
rm -r env/
で仮想環境が削除されます。